2010年5月19日水曜日

改装の構想

9時過ぎから工務店の社長と改装工事の中身について詰めの話し合い。
いろいろ建築関係の専門用語が出てくるのですがだいぶこの辺の用語に強くなりました。

現存の小上がりを撤去してフラットにする。
当初の案ではタイル貼りでしたが、見積をみるとタイル貼り用のタイルとボンドの資材だけでも50万がとこはかかるらしい。
そんな金はかけられん。Pタイルとかそんな感じでいいんちゃうか。あ~でもPタイルじゃ安っぽいなあ。いっそ打ちっ放しっぽくモルタル塗りはどうだ?タイル貼りにせよPタイル貼りにせよどうせ下地は平らに仕上げる必要がある。だったらモルタル塗り仕上げでええやんけ。

「いやあ、モルタルそのままやったら見栄えが悪(わる)おすやろう」と社長。
せやけど、ない袖は振れません。なんかええ知恵ないですか?
「モルタルに色粉をまぜて、というのもあるんですが、モルタルのアク(アルカリ性の成分のこと?)に負けてだんだん色が抜けてきますんやわ。」
はあ
「炭を混ぜて黒くするゆうのんがおますなあ。これホンマに真っ黒になりますえ」
あ、それ黒漆喰みたいでええですやん。

といったやりとりをしながら安く、丈夫で、見栄えのよい内装工事を目標に頑張りました。ま、あんまりズバッと切り捨てたので社長がちょっと鼻白んだ様子もありましたが、ホンマに無い袖は振れないのです。厳しく「仕分け」せな立ちゆかなくなるのです。
ホンマにねえ、宝くじでも当たってればナンボでも内装に凝れるんやろうけどねえ。金がない分、知恵と力をだして節約せなしゃあないのです。おかげでちょっとづつ建築関係の用語を吸収する機会に恵まれているところです。

んじゃまた
亭主敬白