2012年9月30日日曜日

臨時休業のおしらせ

本日9/30、夜の営業休みます。
台風来てますんで…

んじゃまた
亭主敬白

2012年9月23日日曜日

粗挽き十割そば

二周年を機に、メニューに載せました。

「粗挽き/荒挽き」(あらびき)というのは、店によって定義が違うようで、同じ「粗挽き」という用語を使っていても、その実態は様々であります。どうにもとらえどころがない。
ただ狙いとするところは、粗めの粉というか粒というか、それを残すことで蕎麦の風味や味にインパクトを与える、ということみたい。
で、最初、とりあえず粗めに挽いた粉で試作。水加減の失敗もあったけど、なんやもっさい蕎麦になってまって。これぢゃあ、ただの粗めの挽きぐるみ田舎蕎麦だなあ。

私淑する師匠のアドバイスをいただいて、粗めの粉(というか挽き割りの「粒」というか )を微粉に混ぜて打ったところが、なんと!めちゃめちゃ美味しいではあ~りませんか!
まあ、どしても長く長くはつながりにくくて、手繰る感じにはならないのですが、ダシに浸けて食べるとこいつはかなりもったいないので、結局塩で食べるという類の蕎麦ですし、なんにせよ、よく噛みしめて食べると蕎麦の甘み旨味香りが口中に拡がり、後々まで残る、ということからいうと、多少短くてもそれはあまりマイナス要因にはならない、と思ったのでありました。酒のアテとして、ゆっくり飲みながらつまむ、というのもアリかな?というぐらいですから、ウチが通常出してる蕎麦、山科区民が多く認知している蕎麦とは全然別種の蕎麦だなあ。

んで、やっぱり打つのがちと難しい。毎度毎度スリリングな感じで実に楽しいのでありますね。豆餅みたいにつぶつぶの異物がちりばめられた生地を恐る恐る延して畳んで切るとね、粒をぶすぶす切断してる感触がこわいような楽しいような。

てなわけで、なんとかかんとかメニュー化した粗挽き十割。
土日祝のみ、枚数限定でのご提供。
んで、美味しいけど手繰ってズズズッっていう爽快感はないので、半量でのご提供。蕎麦本来の旨味をゆったりじっくり噛みしめて味わうお蕎麦です。
紅い、ヒマラヤの岩塩と少量のダシを添えて提供いたします。

・粗挽き十割蕎麦 880円 土日祝のみ

んじゃまた
亭主敬白

ズンダッタ、ズンダッタ

所用で東下りした際に、千葉幕張の友人の蕎麦店に寄ってあれこれと情報交換をいたしまして、んで、そん時に出してくれたのが、「茄子のずんだ和え」。
素揚げした茄子のスライスに、ざるそばのダシで調味した「ずんだ」(枝豆を擂ったやつ)を和える、というシンプルな一品 。
しかしながらこれがめっぽう旨くて、昼間からビールにとどまらず冷や酒にまで突入してしまいました。
で、レシピもらってちゃっかり自店でも出すという魂胆なのであります。
いやあ、マジ旨いです。
旬の秋茄子と油はそもそも実によく合うし、ずんだの鮮烈な味わいと見事なグリーン。堪らんス。
ワルツのリズムに乗って、おひとつ、いかがっすか?

・秋茄子のずんだ和え 一人前380円

んじゃまた
亭主敬白


2012年9月10日月曜日

9/14金~17月 お休みします

開店以来2周年が過ぎ3年目に入ることができました。ほんとうにありがとうございます。
今後とも精進に努め、美味しいお蕎麦を提供できるよう頑張りたいと思います。引き続きのごひいきの程をよろしくお願い申し上げます。

と言う舌の根も乾かぬ内の休業のお知らせで誠に恐縮ではありますが…

遠方(ノースダコタ州群馬県某市)で法事がありますもので、なにとぞご理解を頂きたく。
またこの機会に東京で勉強もしておきたいと思いまして。なに、蕎麦を食うだけのことであります。砂場と更科を制覇せん!という野望を抱いておりますが…

そゆわけで
9/14金~17月 お休みします。
また、13木は蕎麦売り切れ次第閉店とさせていただきます。
よろしくご了承下さいますよう。

9/18火より通常の営業となります。
よろしくお願い申し上げます。

んじゃまた
亭主敬白

2012年9月4日火曜日

亭主の好物

開店3年目最初のブログ記事がこんなんでいいのか?とは思いますが…
どちらも好きなもんで。


無事三年目に突入できたことをうれしく思っております。
ひとえに蕎岳を支えて下さる皆さまのおかげと深く感謝いたしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

2周年謝恩祭、9月13日木まで毎日開催中です。
 皆さまの御来店、心よりお待ち申し上げております。

んじゃまた
亭主敬白