2014年10月19日日曜日
2014年10月10日金曜日
2014年2月4日火曜日
厳冬期の新味 釜揚げそば 登場
立春とはいえ、お寒うございます。
ワタクシ自慢ぢゃありませんが、暑いとか寒いとか、好きではありません。暑くもなく、寒くもなく、春風駘蕩、ぬるま湯のような環境大好きの中庸を尊ぶ人間であります。
したがいまして、この時期つらい。
手打ちそばを看板にしてますし、「そらやっぱり、しゃっきりと『ざる』が一番!」とは思うのですけど、とことん寒い日はどうしたって温かいおそばが恋しくもなります。
ある日、パートさんに聞かれました。
「大将、うどんみたいに釜揚げって出来ひんの?」
う~ん、おそばはうどんと違ってのびやすいし、うちのそばは他よりも細いから余計にぼろぼろになりやすいだろうし、どうかなあ?
「でも、おそばの味や香りが、ダシがない分、より純粋にわかるんと違う?」
ん~、んじゃまあ、実際に試してみまひょうか。
と、その日の賄いで作ってみました、釜揚げそば。
おそば、ゆがいて洗ってあっためて丼に入れたら釜から掬ったお湯(そば湯)を張る。
ざるそば同様に猪口とダシ。
おそばをつまんで丼から引っ張りだして猪口のダシにちょっとひたしてすすり込む。
これがねえ、意外にいけるのですよ。
温めたソバは味が活性化するというか、甘みも香りも一段きわだって、あら、おいしい。
若干短めの茹で時間で揚げたので、思ったよりもちぎれません。
ええやん。旨いやん。
さすがにおそばなので確かにのびやすいから、急いで食べないと、とゆう難点はあるものの、まあ、おそばはそもそも悠長に食べるようなもんじゃないし。
で、丼に残ったお湯は濃厚な「そば湯」。 パートさん、これに直接ダシを注いで、ペロリと飲み干してまいました。をいをい、チト飲み過ぎとちがいますか?
まあ、とにかく旨かったらしいです。
てなわけで新メニューです。
釜揚げそば (お試し価格)880円
刻み揚げ、大根おろし、ネギ、天かすを添えて。お好みでお塩でもどうぞ。
絶対、温まります。ぜひ!
んじゃまた
ワタクシ自慢ぢゃありませんが、暑いとか寒いとか、好きではありません。暑くもなく、寒くもなく、春風駘蕩、ぬるま湯のような環境大好きの中庸を尊ぶ人間であります。
したがいまして、この時期つらい。
手打ちそばを看板にしてますし、「そらやっぱり、しゃっきりと『ざる』が一番!」とは思うのですけど、とことん寒い日はどうしたって温かいおそばが恋しくもなります。
ある日、パートさんに聞かれました。
「大将、うどんみたいに釜揚げって出来ひんの?」
う~ん、おそばはうどんと違ってのびやすいし、うちのそばは他よりも細いから余計にぼろぼろになりやすいだろうし、どうかなあ?
「でも、おそばの味や香りが、ダシがない分、より純粋にわかるんと違う?」
ん~、んじゃまあ、実際に試してみまひょうか。
と、その日の賄いで作ってみました、釜揚げそば。
おそば、ゆがいて洗ってあっためて丼に入れたら釜から掬ったお湯(そば湯)を張る。
ざるそば同様に猪口とダシ。
おそばをつまんで丼から引っ張りだして猪口のダシにちょっとひたしてすすり込む。
これがねえ、意外にいけるのですよ。
温めたソバは味が活性化するというか、甘みも香りも一段きわだって、あら、おいしい。
若干短めの茹で時間で揚げたので、思ったよりもちぎれません。
ええやん。旨いやん。
さすがにおそばなので確かにのびやすいから、急いで食べないと、とゆう難点はあるものの、まあ、おそばはそもそも悠長に食べるようなもんじゃないし。
で、丼に残ったお湯は濃厚な「そば湯」。 パートさん、これに直接ダシを注いで、ペロリと飲み干してまいました。をいをい、チト飲み過ぎとちがいますか?
まあ、とにかく旨かったらしいです。
てなわけで新メニューです。
釜揚げそば (お試し価格)880円
刻み揚げ、大根おろし、ネギ、天かすを添えて。お好みでお塩でもどうぞ。
絶対、温まります。ぜひ!
んじゃまた
亭主敬白
2014年2月3日月曜日
「蓮如そば」が「やましなY級グルメ大賞」受賞
当店オリジナルの「蓮如そば」であります。
中世、山科本願寺を創建した蓮如上人は、毎日のように当店でこのおそばをお食べになった、というのは真っ赤なウソです。
2010年開業の当店のオリジナルでありますから、上人がお食べになったはずがない。てか、「そば切り」とゆう食品が登場したのは戦国期末らしいのでそもそも上人はそば切りをご存じなかったのですが。
えと、閑話休題。
当店の近所には上人の御廟所があり、東西本願寺さんの山科別院がそれぞれ存在しております。さらに、戦中の金属供出で失われたもののかつては巨大な蓮如上人像もあったそうな。
その西には中世、「仏国の如し」と言われた一大宗教都市「山科本願寺」があったのですね。
そおゆう地縁を活かして、当店のオリジナルそばで、かつ地域の観光振興の一助たらんとして考案したのが、この「蓮如そば」。
上人の北陸布教の故事から越前そば風のぶっかけで、トッピングも越前にならい大根おろし、かつぶし、ネギ。揚げた蕎麦の実をチラしてそれなりのオリジナリティーも加え、あれこれの見立て、趣向もへっつけて創作いたしたものであります。
おかげさまで開店以来の人気メニューのひとつとなって、ワタクシ、日々、蓮如上人には深く感謝もうしあげておる次第です。
さて、昨年から山科区役所では山科のレシピを募集する「やましなY級グルメ創設プロジェクト」とゆうのを立ち上げておられまして。山科の産品を使ったり、歴史文化にちなんだり、等の山科関連レシピですね。昨秋、第一次認定レシピが発表され、引き続き第二次の募集があって、今回、蓮如さんに表舞台にたっていただくべく応募いたしました。
無事に「Y級グルメ」に認定してもらえるとうれしいな、でも、あかんかったらどうしょう?そんときは「非Y(ひわい)級グルメ」として売り出そうか?いやいや、蓮如さんの名前を冠したものをそんな名前で出したらどんな仏罰をこうむるやも… と、まあ、さまざまな想いが駆けめぐるくらいのドキドキで。
ほたらね、無事、認定していただきまして。晴れて、「やましなY級グルメ認定 蓮如そば」であります!
しかもなおかつ、「大賞」なんですってさ。
まあ、とくに新聞報道があるわけぢゃなし、京都国際会議場ないし都ホテルで授賞式があるわけでもなし(燕尾服作るの大変なので、なくてホッとしてますが。)、世間様も、山科区民も、誰もしらない超マイナーな「大賞」ですけどね。
賞品として山科の野菜詰め合わせ、いただきました。感謝感謝。
んで、この「Y級グルメ」の公式ホームページにレシピが掲載されてますし、区の広報誌にも載るらしい。
※↑の画像クリックでページが開きます。
と、まあ、そおゆうわけで、蓮如そば、メジャーデビューです。みなさま、今後ともよろしくお願い申し上げます。
蓮如そば 880円
御来店、心よりお待ち申し上げております。
んじゃまた
中世、山科本願寺を創建した蓮如上人は、毎日のように当店でこのおそばをお食べになった、というのは真っ赤なウソです。
2010年開業の当店のオリジナルでありますから、上人がお食べになったはずがない。てか、「そば切り」とゆう食品が登場したのは戦国期末らしいのでそもそも上人はそば切りをご存じなかったのですが。
えと、閑話休題。
当店の近所には上人の御廟所があり、東西本願寺さんの山科別院がそれぞれ存在しております。さらに、戦中の金属供出で失われたもののかつては巨大な蓮如上人像もあったそうな。
その西には中世、「仏国の如し」と言われた一大宗教都市「山科本願寺」があったのですね。
そおゆう地縁を活かして、当店のオリジナルそばで、かつ地域の観光振興の一助たらんとして考案したのが、この「蓮如そば」。
上人の北陸布教の故事から越前そば風のぶっかけで、トッピングも越前にならい大根おろし、かつぶし、ネギ。揚げた蕎麦の実をチラしてそれなりのオリジナリティーも加え、あれこれの見立て、趣向もへっつけて創作いたしたものであります。
おかげさまで開店以来の人気メニューのひとつとなって、ワタクシ、日々、蓮如上人には深く感謝もうしあげておる次第です。
さて、昨年から山科区役所では山科のレシピを募集する「やましなY級グルメ創設プロジェクト」とゆうのを立ち上げておられまして。山科の産品を使ったり、歴史文化にちなんだり、等の山科関連レシピですね。昨秋、第一次認定レシピが発表され、引き続き第二次の募集があって、今回、蓮如さんに表舞台にたっていただくべく応募いたしました。
無事に「Y級グルメ」に認定してもらえるとうれしいな、でも、あかんかったらどうしょう?そんときは「非Y(ひわい)級グルメ」として売り出そうか?いやいや、蓮如さんの名前を冠したものをそんな名前で出したらどんな仏罰をこうむるやも… と、まあ、さまざまな想いが駆けめぐるくらいのドキドキで。
ほたらね、無事、認定していただきまして。晴れて、「やましなY級グルメ認定 蓮如そば」であります!
しかもなおかつ、「大賞」なんですってさ。
まあ、とくに新聞報道があるわけぢゃなし、京都国際会議場ないし都ホテルで授賞式があるわけでもなし(燕尾服作るの大変なので、なくてホッとしてますが。)、世間様も、山科区民も、誰もしらない超マイナーな「大賞」ですけどね。
賞品として山科の野菜詰め合わせ、いただきました。感謝感謝。
んで、この「Y級グルメ」の公式ホームページにレシピが掲載されてますし、区の広報誌にも載るらしい。
※↑の画像クリックでページが開きます。
と、まあ、そおゆうわけで、蓮如そば、メジャーデビューです。みなさま、今後ともよろしくお願い申し上げます。
蓮如そば 880円
御来店、心よりお待ち申し上げております。
んじゃまた
亭主敬白
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