2011年7月3日日曜日

夏限定 氷冷蕎麦

暑い日が続きます。
しかも節電の夏。
なんとかせねばなりません。
何とかしましょう!

そゆわけで作りました、氷冷(ひょうれい)蕎麦2種。

その1 氷冷とろろ 950円
氷の上に冷水で絞めた蕎麦、その上に粘度抜群の山芋とろろとわさび、刻み海苔。特製ぶっかけだしでいただきます。細打ちの麺にダシととろろが良く絡み、しかもチルド状態の蕎麦ですからこの冷たさと喉越しがたまらない!夏ならではの快感なのであります。

その2 氷冷おろし 900円
これも冷麺風に氷の上にお蕎麦が鎮座いたします。トッピングは蓮如蕎麦と同じく大根おろし、青ネギ、花鰹、揚げた蕎麦の実。特製ぶっかけだしでどうぞ。

キンキンに冷えすぎた蕎麦は蕎麦の香りや甘みが引っこんでしまうと言われているのですが、それでもこの時期、氷温の蕎麦が口の中、喉、食道を通過していくのは何物にも代え難い美味さでありますよ。

氷が溶けるとダシが薄まってしまうのではないか、と御懸念の向きもおありだと思うのですが、冷たすぎてあんまりそれは気になりません。むしら、ほどよく薄まるといった感じでしょうか。まあ、好みの問題もあるのですけどね。
なんせ、この冷たさが身上の氷冷蕎麦です。
エアコン設定温度28度を乗り切る体内冷却蕎麦。
今だけのこの味をぜひ御体感下さい。

んじゃまた
亭主敬白
 ※冷麺というと韓国冷麺を思い浮かべる人が今はおおいのですかね? ここで言っている「冷麺」は冷やし中華の別名のことです。てか、関西では一般的に「冷麺」という言い方をしますよね。で、基本、氷の上に中華麺がのってる。関東で言う「冷やし中華」は冷たい麺に冷たいスープをかけるだけで氷は入ってなかったと記憶しています。デフォルトでマヨネーズが入ってるかどうかも西と東の違いを分ける指標だったりもしますよね。あ、んで、何が言いたいかというと、氷冷蕎麦のモデルは関西風の冷麺なので氷が器の底にしいてあるのです。