2013年9月12日木曜日

温蕎麦復活のお知らせと9月のお休み変更について

まいどおおきに

9月もはや中旬、しばらくお休みしてたあったかいお蕎麦、復活です。
さば、うるめ、めじか、かつお、利尻昆布でとったダシをふんだんに使った温蕎麦です。店主個人としてはやはり冷たいお蕎麦に軍配を上げるものですが、寒い季節には温かいお蕎麦も捨てがたい。温めたそば切りはお蕎麦の香り、甘み、旨味が活性化するようで。それはそれで美味しいと言わざるを得ないと。
まあ、そんなわけで、温かいお蕎麦も食べられます。

ちなみに、世間一般では温かいお蕎麦の方がつくるのがラク、みたいな誤解があるようです。
お蕎麦ゆがいて、そのまま温めたダシに入れたらよいと。
そらまあ、SAとか立ち食いの蕎麦は(生麺ではなく、一度ゆがいて火を通してあるから)振りカゴにいれて釜の中で温めて丼にあけてダシをはったら出来上がりですけどね。
ざるそばはその点、温めたのをもっぺん冷やすから手間だろうと。
手打ち蕎麦屋の場合はそうぢゃないのですねえ、実は。
生麺をゆがいてざるに揚げ、水で洗ってヌメリを落とし、洗った水から揚げ、氷水の中にちょっと浸して表面をキリッと締める。水をよく切って、ざるに盛る。これが冷たいお蕎麦。
温かいお蕎麦の場合、水でよく洗ったあと、もっぺんお湯にくぐらせて温めて、お湯を良く切って、丼にあけ、別に鍋で温めておいたダシを張る。
と、おわかりのように、温かい蕎麦の方が工程としては一手間多いのですね。ちっともラクぢゃあないのですよ、手打ち蕎麦屋の場合は。
そゆわけで、ココロしてお食べいただきたい!とゆう傲慢なことを言いたいわけではありません。単に誤解を解きたいだけのことですから、ハイ。

さて、9月の休みですが、
○14土、15日はお休みの予定でしたが、休まず営業いたします。
○水曜日は本来定休日ですが、昼は営業いたします。夜はお休みします。
○19木は第3木曜日なのでお休みします。

よろしくご了承下さい。
御来店お待ち申し上げております。

んじゃまた
亭主敬白